2023年3月13日のFBC(福井放送)のテレビ番組「おじゃまっテレ ワイド&ニュース」に明林繊維が取り組むSDGsが放送されました。
【明日へつなぐふくいSDGs】というコーナーで、明林繊維が取り組む様々なサスティナブルな活動の中から、廃棄布をアップサイクルしたぬいぐるみと、環境配慮型素材を使用した自社ブランド”DREAMiN”(ドリーミン)の2つを取り上げていただきました。
明林繊維では北陸を中心とした国内生産を行っており、こだわりのモノづくりを続ける中で、どんなに丁寧に作っても使えない布ができてしまいます。
織りキズ、汚れ、シワ、糸切れ等いろんな要因で発生した欠点箇所は商品としては出荷されません。
また糸や生地を在庫しながら販売する以上は長期間売れない不良在庫もできてしまいます。
これらの「もったいない布」を最小限に減らす努力と工夫を徹底して行っておりますが、それでもやむなくできてしまうもったいない布は廃棄されているのが当社や繊維産地の実情です。
明林繊維はそんな廃棄布を使って絶滅危惧種のぬいぐるみを作成し使ってもらう事で、地球環境と生物保護と繊維産業を持続可能にしたいと本気で願っております。
自社のライフスタイルブランド”DREAMiN”には2つの想いが込められています。
1つ目は、人と地球と産業を結んで持続可能をカタチにしたい
2つ目は、社会問題でもある睡眠負債に繊維の力で役に立ちたい
DREAMiNの繊維は湿気を吸収するからいつもサラサラで、肌や髪も傷つけないので人にやさしい、さらに使用している生地キュプラは環境配慮型素材なので埋めると土に還り地球にやさしい、その生産はすべて日本国内でオフシーズンを有効に使い丁寧に作っているので産業にやさしい。
使う人と作る人、地球の環境、福井の繊維産業それぞれがサスティナブルな関係になることを目指しこれからも活動を続けます。